大平智己 
Ohira Tomomi

1973年、鹿児島県生まれ。
大学で美学と音楽史を学び、1998年(株)アート・ステージライティング・グループ(ASG)に入社。
吉井澄雄、塚本悟、奥畑康夫の各氏に師事。
2005年、愛媛県民オペラ「妖精の唄う島」(國松真知子演出)にて、日本照明家協会賞新人賞を受賞。
演劇カンパニー『チェルフィッチュ』(主宰・岡田利規)の海外ツアーでは、これまでにヨーロッパを中心に20カ国41都市を訪れている。
2016年12月、ミュージカル「わたしは真悟」(フィリップ・ドゥクフレ演出)では、これまでの海外経験をふまえて演出意図を汲み取り、作品づくりに参加した。
また、韓国サムスン・エバーランドやサンリオ・ピューロランドなどのショーの照明デザインを手がけている。

主なデザイン作品
『サンドリオン』埼玉オペラ協会(彩の国さいたま芸術劇場大ホール)
『ロックンロールミュージカルJUNCTION』ミスター・スリム・カンパニー(スペース107)
『エンジョイ』新国立劇場2006/2007シーズン(新国立劇場小劇場)
『現在地』チェルフィッチュ(神奈川芸術劇場大スタジオ)
『地面と床』チェルフィッチュ(京都府民ホール アルティ)
『トゥーランドット』大田区民オペラ(大田区民ホール アプリコ大ホール)
『三月の5日間リクリエーション』チェルフィッチュ(神奈川芸術劇場大スタジオほか)